Artists > タ > 髙橋 銑
TAKAHASHI Sen
1992年 東京都生まれ
2021年 東京藝術大学大学院 美術研究科彫刻専攻修士課程 修了
現代美術の分野で活躍するかたわら、彫刻作品の保存修復にも携わる。
近年では、 保存修復の仕事のなかで培われた美術作品への洞察を起点に、作品の永続性や、作品の保存に関わる制度そのものを批評的に問う実践を展開している。
主な展覧会に、「Before/ After」広島市現代美術館(2023)、「これらの時間についての夢」宇都宮美術館(2022)、「ArtistProject #2.06 髙橋銑」埼玉近代美術館(2022)など。
代表作にブロンズの保存技法をそのままニンジンに適用した「Cast and Rot」シリーズなどがある。
主な個展
2020 二羽のウサギ(The 5th Floor/東京)
2020 等しさひとつ取りこぼさないように(芸宿/金沢)
2021 CAST AND ROT(LEESAYA/東京)
2022 Artist Project #2.06 髙橋銑 いき、またいきるまで(埼玉県立近代美術館/埼玉)
2023 聞かれなかった声(LEESAYA/東京)
主なグループ展
2016 COLLAPSE EVE(豊島区役所旧庁舎/東京)
2017 2074、夢の世界アワード(東京藝術大学 大学美術館/東京)
2017 牛窓・亜細亜藝術交流祭 2017(岡山県瀬戸内市尻海地区/岡山)
2019 生きられた庭(京都府立植物園/京都)
2019 彫刻書記展(四谷未確認スタジオ/東京)
2019 Tokunsteralem(ミュンスター芸術大学ギャラリー/ドイツ)
2020 余白 / Marginalia(SNOW contemporary/東京)
2020 In a Grove(LEESAYA/東京)
2020 Sustainable Sculpture(駒込倉庫/東京)
2021 damp plosive roam(mcg21xoxo/千葉)
2021 破線と輪郭(ART DRUG CENTER/宮城)
2021 ストレンジャーによろしく(金沢市内/石川)
2021 一歩離れて/A STEP AWAY FROM THEM(ギャラリー無量/富山)
2021 Re:perspective(graf/大阪)
2022 Rebuilding(染めの里落合二葉苑、bababa/東京)
2022 遠い日常(LEESAYA/東京)
2022 ATAMI ART GRANT 2022~渦-Spiral ATAMI~(ACAO SPA & RESORT/静岡)
2022 良い形_石(LEESAYA/東京)
2022 これらの時間についての夢(宇都宮美術館/栃木)
2023 広島市現代美術館リニューアルオープン記念特別展 Before / After(広島市現代美術館/広島)
2023 科学と芸術の丘2023(松戸市内/千葉)
2023 AWT FOCUS(大倉集古館/東京) 2024 Chimeric Sculpture Expressions(AKI Gallery/台北、台湾)
Prize
2015 藝大アーツイン丸の内 2015 優秀賞
2019 平山郁夫文化芸術賞
2023 CAFAA賞
修復歴
2012 無題(ドナルド・ジャッド)
2012 ポモナあるはデメテル(オシップ・ザッキン)
2014 長崎二十六聖人(舟越保武)
2014 Rusty Ground(高松次郎)
2014 バッタ(ジャン・ティンゲリー)
2016 不明(立体作品3点)(吉原治良)
2017 昭忠碑(仙台市青葉城跡)
2018 掛川観音像(掛川市) 以降、多数
Cast and Rot No.9
ニンジン、Hi-mic1080、リグロイン、石灰硫黄合剤、真鍮、糸
Signed on the reverse
[Year] 2021
[Size] 280mm × 45mm × 60mm
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