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三島 喜美代

MISHIMA Kimiyo

1932年 大阪府生まれ

1954〜69年まで独立美術協会に所属し、活動初期では具象画を発表。具体美術協会の吉原治良に師事した画家・三島茂司に出会ってその影響を受けると、60年代はコラージュによる実験的な絵画の制作を行う。

70年代に立体作品に移行し、71年の「日本陶芸展」前衛部門にて、陶にシルクスクリーンで印刷物の活字を転写した作品を初めて出品。後の代表作となる陶の作品は、高度産業化社会で増え続ける「ゴミ」や、氾濫する情報に埋もれる恐怖から生み出され、環境問題や現代社会の課題を意識させる。86〜87年にかけて、ロックフェラー財団の奨学金によりニューヨークに滞在。

ロイ・リキテンシュタイン、ルイーズ・ネヴェルソンらと交流を持つ。

Newspaper no.17

 

Printed ceramic

[Year] 2021

[Size] 120mm × 115mm × 105mm

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